ドゥルミトル国立公園は1980年に登録、2005年に登録内容が変更された世界遺産(自然遺産)で、モンテネグロ北部のドゥルミトル山脈にある国立公園です。面積はおおよそ300 km² で、ドルミトル山塊や、ヨーロッパ最深のタラ渓谷も含まれ、タラ川も保護対象となっています。氷河期に形成された起伏に富んだ地形に、多くの動物も生息しており、ヨーロッパオオライチョウ、ヒグマ、シャモア、オオカミなどが生息しています。他にもイヌワシ、ボネリークマタカ、ヒメクマタカ、シロエリハゲワシ、ハヤブサ、ワシミミズクなど多彩な動物が生息しており、このような自然が評価され、世界遺産に登録された公園です。
※写真:トリップアドバイザー提供
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