エリア:フィレンツェ:大聖堂 観光スポットジャンル: 世界遺産 観光名所・旧跡
観光の特徴: 必見! 歴史・文化 カップル ファミリー マニア 子供連れ ひとり旅 シニア グループブルネレスキにより1524年に完成。サン・ロレンツオ聖堂裏側から入り、白い堂内は3つの部屋(メディチ家の廟、君主の礼拝堂、新聖具室)からなっている。メディチ家の廟にはメディチ一族の墓、君主の礼拝堂には、大きなクーポラの下に色大理石に全体が覆われた6人の君主の墓があり、そして新聖具室(Segrestia Nuova)にはミケランジェロが約10年の間に彫りおこした、コジモ・イル・ヴェッキオの孫、ロレンツオとジュリアーノ・メディチらの美しく力強い棺がある。それぞれの公爵はミケランジェロの”メディチ家の聖母像”の方向に顔が向いており、公国が危機に陥ったときに静寂を取り戻す救主者として崇めていたという仮説がある。
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16世紀に建築家マッテオ・ニジェッティとジョヴァンニ・デ・メディチが設計した8角形の礼拝堂。内部全体が色大理石と貴石で覆われており、メディチ家の栄光と偉大さが伝わってくる。6人の公爵の重厚な棺の上に置かれたブロンズ像もこの豪華な壁装飾の中でその存在を十分主張しており、あたかもメディチ家の権力を著しく誇張しているかのようだ。上方のクーポラは1828年にピエトロ・ベンヴェヌーティによる新ロレーナ朝への旧・新聖書を描いたシーン。
1520年にミケランジェロが建築にとりかかり4年後に完成。一家の棺の像をとりかかった中で、ここで訪問できるロレンツオとジュリアーノの墓のみが完成した。部屋の中心にある3つの像は、中央の”メディチ家の聖母”、その脇には一家の守護聖人である”ダミアーノ”(左)と”コジマ”の像がある。この聖母像に向かって、右手がロレンツオ、その下方には2つの彫刻”曙”と”黄昏”、左手のジュリアーノの下方には”夜”、”昼”がそれぞれの墓を装飾している。
1525年に制作された、兄ロレンツオ・イル・マニフィコの墓。下方の2つの彫刻はそれぞれ”曙”、”黄昏”を表している。
1526年に完成した弟ジュリアーノの墓。下方の2つの彫刻はそれぞれ”夜”、”昼”を表し、この4つの中でも”夜”が一番美しいといわれている。
堂内入ってすぐ帆を模った8角形の一家の廟がある。内部は薄暗いがメディチ家の著名な人物、コジモ1世、コジモ大公2世、フェルディナンド大公1世その妻クリスティーナ・ディ・ロレーナ、ジョヴァンニ・デッレ・バンデ・ネーレらが葬むられている。1400年半ばまで、サン・ロレンツオ聖堂にメディチ家の廟があったが、1791年にフェルディナンド3世がここに移した。
■営業時間 / <月-日>08:15~13:50
■定休日 / 第2、4の日曜、第1、3、5の月曜、1/1、5/1、12/25
■入場料 / 大人€6、学生(18才~25才)€3、18才以下無料。
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