シベーレス広場
Plaza de Cibeles      
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エリア:中心部   ジャンル: 広場・公園   観光名所・旧跡   イベント   街並み・街歩き

  観光の特徴: 出会い   カップル   ファミリー   マニア   ひとり旅   シニア   グループ・団体

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マドリードの美しいシンボル

シベーレス広場はマドリードを象徴する広場で、マドリードの中心区、レティーロ地区、サラマンカ地区に隣接しています。最初は単にマドリード広場と呼ばれていましたが、広場の中央に位置するシベーレス噴水の名にちなんでこの名前が付けられました。
シベーレス噴水は、18世紀にカルロス3世により計画されたもので、1777年から1782年にかけ、建築家ベントゥーラ・ロドリゲスによって設計され、彫刻はフランシスコ・グティエレスによるものです。マドリードで最も美しい建築の1つで、モンテスクラロス産の青大理石を材料に、農業と豊作をつかさどるギリシャ神話の大地母神、キュベレがライオンの引く2頭立て馬車に乗る姿を描いています。カルロス3世は大変気に入ったが故に、グランハ・デ・サン・イルデフォンソの王宮庭園に移動させようとしましたが、マドリード市民によって止められたという逸話が残っています。
広場の周りには18世紀から20世紀にかけて建設された建築物が並んでいます。広場の北西にあるブエナビスタ宮殿は1777年建設で最も古く、現在はスペイン陸軍司令部が置かれています。北東にはリナーレス宮殿、南東にはシベーレス宮殿(旧中央郵便局。2007年よりマドリード市庁舎)、南西にはスペイン銀行本店が位置しています。
レアルマドリードが勝つと、この広場にサポーターが集まりお祭り騒ぎをすることでも知られています。レアルマドリードが優勝セレモニーをすると、この広場が終着点になります。

(写真:トリップアドバイザー提供)

シベーレスの噴水

(写真:トリップアドバイザー提供)

シベーレス宮殿

以前は、コムニカシオン宮殿と呼ばれていましたが、現在ではシベーレス宮殿と呼ばれています。スペイン郵政省の要望で建築家アントニオ・パラシオスが設計し、1917年完成に完成しました。ゴシックやルネッサンス様式の影響を少し感じさせながら、北米のモニュメンタルスタイルの要素を併せ持った、マドリードのベル・エポック最盛期の最も美しい建築の1例です。
2007年までマドリード中央郵便局が置かれ、郵便、電信、通信の業務が行われていましたが、改修が行われた後マドリード市の所有となりました。。

(写真:トリップアドバイザー提供)

スペイン銀行本店

シベーレス広場に隣接する部分は建物の中で最も古く、アルフォンソ12世出席の施工式から9年後の1891年の完成しました。20世紀中に3度の拡張工事が行われ、2006年にはラファエル・モネオ設計の拡張工事が終了しました。これら全ての工事は建物原型の設計を尊重しています。

(写真:トリップアドバイザー提供)

リナーレス宮殿

スペイン銀行の向かいにあるリナーレス宮殿。1877年、銀行家のマッテオ・ムルガが建築家カルロス・コルビに命じて建設が始まり、1900年にバロック様式の宮殿が完成しました。ムルガの死後子孫が継承したが、スペイン内戦で荒らされ、そのまま打ち捨てられた。その後所有者は次々と変わったものの、1976年にスペイン歴史遺産に登録されました。1992年より、カサ・デ・アメリカ(スペインとラテンアメリカ諸国との経済文化交流を提唱するスペイン外務省管轄の財団法人)がオープンした。

(写真:トリップアドバイザー提供)

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エリア
中心部
住所
Plaza de Cibeles, 1, 28014 Madrid, Spain
marker 目的地
メトロ「バンコ・デ・エスパーニャ駅(Banco de España)」