アルマス広場に面したピサロの家とも呼ばれる大統領府は、その名が付いた通りスペインからやってきたコンキスタドールのフランシスコ・ピサロが自分の住居としていた場所です。ペルー独立以後は、大統領府として使用されています。地震や火災によって何度も破壊されてしまったものを、その都度再建してきました。建物はネオ・コロニアル建築、現在の正面ファサードは、1938年にフランスの影響を受けたネオ·バロック様式のデザインをしていて、建物に美しさと優雅さを与えています。
建物は限定的に一般に公開されています。内部見学をご希望の方は、あらかじめ電話予約か、角にある広報オフィスに行きましょう。その際はパスポートを持参しましょう。内部では、パティオ、豪華に装飾されたラウンジ、印象的で美しい玄関ホールや、500年の歴史を持つ宝物を楽しむことが出来ます。
毎日正午に衛兵の交代が行われるので、こちらもお見逃しないように!
(写真:トリップアドバイザー提供)
毎日正午に衛兵の交代が行われ、見物客が集まります。音楽と共に行われる毎日のイベントをどうぞお見逃しないように!
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