アウシュビッツ強制収容所

アウシュビッツ強制収容所

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エリア：オシフィエンチム 観光の特徴： 歴史・文化必見！カップルファミリーひとり旅シニア若者向け

観光ジャンル： 世界遺産観光名所・旧跡

写真ギャラリー（21枚）

世界遺産観光名所・旧跡

ナチスドイツのユダヤ人収容所跡「負の世界遺産」

アウシュヴィッツ第一強制収容所はドイツ占領地のポーランド南部オシフィエンチム市（ドイツ語名アウシュヴィッツ）に、アウシュヴィッツ第二強制収容所は隣接するブジェジンカ村につくられました。周辺には同様の施設が多数建設されています。
ドイツ第三帝国時代、ナチスがアウシュビッツと名付けたこの土地に収容所が建設されたのは１９４０年のことです。当初それはナチスに反抗するポーランド人の虐殺を目的としていた。が、時が経つにつれ収容所は拡張され、１－２年のうちにヨーロッパ中から集められた大量のユダヤ人を殺すための一大殺戮施設へと変貌しました。
ここでは28の民族、150万人以上の人々が殺害されたといわれ、現在は博物館として公開されています。敷地内の建物の中にはナチスドイツ占領下のユダヤ人迫害の証拠が生々しく残っています。

アウシュビッツ強制収容所敷地内では監禁室や絞首台、飢餓室、ガス室などを見学することができます。収容者から没収した数多くの衣服やカバン、靴、眼鏡等の生活用品や写真が展示されています。

アウシュビッツ強制収容所は二度と同じような過ちが起こらないようにとの願いを込めて、1979年に世界遺産い登録されました。広島の原爆ドームと並び第二次世界大戦による負の世界遺産として有名です。

とても悲しい場所ですが是非足を運んで実際に目で見て感じて、考えて欲しい場所です。

入り口の門

入り口の門には「ARBEIT MACHT FREI (働けば自由になる）」の標語があります。しかし労働力にならない男性以外は、ほぼ全てガス室で殺害されており、実際には10人に1人も生還できなかったと言われています。門に表記されている「B」の文字が反転しているのはこれを作った被収容者の、せめてもの抵抗のあらわれだと言われています。

基本情報

名称	アウシュヴィッツ強制収容所 / Auschwitz Memorial and Museum
住所	UL. WIEZNIOW OSWIECIMIA 20, 32-063 OSWIECIM, POLAND
電話番号	(033)8448100
営業時間	8:00～18:00（季節により異なる）
休業日	1/1、イースター、12/25
入場料	無料
ＨＰ	http://www.auschwitz.org.pl
アクセス	クラクフ中央駅からICで約1時間30分でオシビエンチム駅