シントラ宮殿は少なくとも15世紀初頭から19世紀後半にかけポルトガル王家が住み続けており、ポルトガル国内で最も保存状態の良い中世の王宮です。シントラの文化景観の一部として、ユネスコ世界文化遺産にも登録されています。
宮殿は、代が変わっても王たちの住まいとなり、そのたびに新しい画法の装飾やタイル装飾、家具などが付け加えられました。1755年のリスボン地震で宮殿全体が傷んでしまったが現代的な理由から『古風に』修復されました。アラビアの間の塔は大地震で大きく損傷し、崩壊してしまいました。1940年代、建築家ラウル・リノは宮殿に元の輝きを取り戻そうと、他の宮殿から古い家具を持ち込ませたり、タイル・パネルを修繕しました。以来、この宮殿は重要な歴史的文化財となっています。
※写真:トリップアドバイザー提供
名称 | シントラ宮殿 / Palacio Nacional De Sintra |
住所 | Largo Rainha Dona Amelia 2710-616 Sintra |
電話番号 | (021)9106840 |
営業時間 | 9時30分~18時(※入場は閉館の30分前まで) |
休業日 | 1/1、12/25、公式行事開催日 |
入場料 | 大人:8.50ユーロ、 子供:6.50ユーロ、 シニア:6.50ユーロ、5歳未満:無料 |
HP | http://www.parquesdesintra.pt/en/ |
アクセス | シントラ(SINTRA)駅から徒歩20分 |
近隣情報