エリア:外灘 観光の特徴: 歴史・文化 必見! カップル ファミリー 子供連れ ひとり旅 シニア 若者向け グループ・団体
観光ジャンル: 観光名所・旧跡 街並み・街歩き 景色・景観中国・上海市中心部の黄浦区にある、上海随一の観光エリアです。黄浦江西岸を走る中山東一路沿い、全長1.1kmほどの地域です。この一帯はかつての租界地区(上海租界)であり、当時建設された西洋式高層建築が建ち並んでいます。租界時代の行政と経済の中心であったことから現在も官庁と銀行が多いですが、ジョルジョ・アルマーニやカルティエなどの大型旗艦店や、租界時代のレトロな雰囲気を売り物にしたバーやレストランなどが建物の中に入るようになり、お洒落な街並みに変貌しつつあります。
「外灘」とは、「外国人の河岸」という意味です。はじめは英国租界であり、1854年に英国・米国の両租界が合同して共同租界となりました。19世紀末~20世紀前半にかけて東アジアにおける金融のハブとなった外灘には建築ラッシュが訪れます。これらの建物はイギリス・フランス・アメリカ合衆国・ドイツ・日本・オランダ・ベルギーといった各国の銀行や、イギリスやロシアの領事館、新聞社、上海クラブやフリーメーソンのクラブなどとして使われていました。外灘の建築物群は1996年に中華人民共和国の全国重点文物保護単位に指定されています。
現在ではその美しい夜景を目当てに、週末になると外国や中国各地から観光客が集まり賑わいをみせています。
ぜひ、外灘の美しい建築群をご覧ください。伝統的な外灘の範囲は、南は延安路(旧名・エドワード7世通り)から北は呉淞江(蘇州河、旧称・蘇州クリーク)に架かる外白渡橋(旧名・ガーデンブリッジ)に至る一帯です。
施設名 | 外滩 |
住所 | 中国上海中山东一路5弄 |
アクセス | 地下鉄2号線「南京東路站」駅下車徒歩およそ8分 |
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