エリア:淮海路 観光の特徴: ショッピング カップル ファミリー 子供連れ ひとり旅 シニア 若者向け グループ・団体
観光ジャンル: 街並み・街歩き田子坊(でんしぼう)は、中華人民共和国上海市の新黄浦区の南は泰康路、北は建国西路、東は思南路、西は瑞金二路に囲まれた地域に位置するエリア。泰康路(泰康路芸術街)とも呼ばれており、上海市民はこちらを使う事の方が多いです。狭く迷路のような路地に様々なアートショップや各国の料理店、ブティックや小物店などが密集。店のオーナーも外国人が多く、日本人が経営する店も存在します。現在は豫園や新天地に次ぐ上海の観光ショッピングエリアとなっていますが、大資本が街を完全に改造した新天地と異なり、田子坊は住宅だった場所に自然発生的に店が増えて現在の姿になっているのが最大の相違点。元々は画家・彫刻家の陳逸飛が1999年にアトリエを開いたのがショッピングエリアとしての田子坊の始まりとの事です。それを機に他の芸術家も当地にアトリエを次々と開き、それらを訪れる人々目当てに店舗・レストラン・バーなどが増えていきました。未開発の路地(里弄)がそのままショッピングエリアとなったために、迷路のように店舗群が入り組んでいる為、探検気分で楽しめるでしょう。また、エリアは今でも拡大しつつあります。現在でも店舗に隣接して住宅が混在し、泰康路に面して古いスタイルの市場が残るなど、一般市民の生活が垣間見える地域です。「日月光中心広場」という巨大な台湾系のショッピングセンターが2010年9月に開業し、周囲の雰囲気は変わりつつあります。
施設名 | 田子坊(泰康路) |
住所 | 中国上海泰康路210弄 |
アクセス | 地下鉄9号線「打浦橋站」降りて徒歩すぐ |
近隣情報