1906年アメリカデラウェア州生まれのジムトンプソン氏が1959年から1967年までの8年間暮らした家は、現在彼の博物館として管理・運営されています。
ジム氏は1967年、マレーシアで突然行方不明になるまで、タイシルクの魅力に魅せられ、私財を投げ打ちその販売と普及に努めました。
同氏はタイを始めとし、ビルマ(現ミャンマー)、ラオス、カンボジア、ベトナムなどの古美術収集家としても著名であり、彼の収集した美術品が失踪前に住んでいたこの家に数多く展示されています。
「ジムトンプソンの家」はタイの古い建築様式を取り入れ、チーク材でできた6軒の家を集めて作られています。
都会の中心にありながら、緑の多い敷地内にはジムトンプソンショップ、レストランも併設され、毎日沢山の人が訪れています。
入場料は9歳までのお子様は無料、10歳から24歳までが50バーツ、25歳以上が100バーツとなっています。また英語、フランス語、日本語の無料ガイドが常駐し、約20分毎に邸内を案内してくれます。
数奇な運命を辿ったジムトンプソン氏の家を覗きに行ってみませんか。
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