名称

■日本語表記:中華人民共和国マカオ特別行政区(通称:マカオ/漢字表記:澳門)
■英語表記:Região Administrativa Especial de Macau da República Popular da China

マカオの旗

緑地に蓮の花が白く描かれたデザインで、区章と大部分のデザイン要素を共有しています。
1999年のマカオ返還以前は、ポルトガルの国旗が使用されましたが、マカオ政庁旗など、独自の旗も作られていました。

画像転載元:
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Flag_of_Macau.svg

マカオの区章

明るい緑地に白い蓮の花と橋、海がデザインされ、その上に五つの黄色の五芒星が描かれています。蓮の花はマカオの象徴です。タイパ橋はマカオ半島と対岸のタイパ島を接続する橋で、中国本土とのつながりを示しています。五つの星は中華人民共和国の五星紅旗からとられており、マカオが中国の領土であるということを象徴するデザインです。

画像転載元:
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Macau_SAR_Regional_Emblem.svg

時差

日本とマカオの時差は1時間です。日本が1時間進んでいます。
もし日本が朝7時だとしたら、マカオは朝6時です。サマータイムは実施していません。

公用語

【書き言葉】
ポルトガル植民地時代からポルトガル語と中国語の2言語と定められ、公的表示にはほぼすべて2言語表記が義務付けられています。市内の看板なども、多くがその例から漏れませんが、香港の影響も大きいのか英語や広東語の表記も見られます。

【口語】
中国語方言の一つである広東語が広く使われています。ポルトガル語はポルトガル人とマカイエンサ等を除けば殆ど使用されていません。マカイエンサの内、ごく少数は”マカオ語”とも呼ばれるクレオール言語を話します。
また、マカオは年配者でも流暢に英語や普通話も話せる人が多い、語学力が高い地域でもあります。

基本情報

首都花地瑪堂区(ファティマ堂区)
最大の都市花地瑪堂区
面積28.6km2
人口538,000人(2008年)
通貨マカオ・パタカ (MOP$)
民族97%が漢民族、3%がその他民族で構成されています
宗教仏教、道教、キリスト教、イスラム教、ゾロアスター教等
国コード853

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