台北の気候

与那国島との距離は110km以下、南国・台湾。台北は四季の変化が顕著な地域であり、夏は通常蒸し暑く、冬は気温が比較的温暖で過ごしやすいです。一般に旅行シーズンは秋から春にかけての10月~5月と言われています。

台北市の気温・降水量

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
平均最高気温( °C)18.919.321.925.928.831.934.133.531.227.823.920.7
平均最低気温( °C)13.313.615.318.721.924.325.825.624.32218.615.1
降水量(mm)86.5165.7180183.1258.9319.4247.9305.3274.6138.886.278.8

台北の四季

春(3月~5月)

台湾の春は日本より訪れが早いです。桜のシーズンが2月からですのでこの時期は落ち着いています。
一日の気温は日によって様々。晴れて30度を超えることもあれば、雨が降ると気温が上がらず上着が必要な事も。寒暖の差がありますので訪れる際は重ね着できる服装や上着があるととても便利です。また台湾ではスギの木が生えていることが珍しい為、悩ましい花粉症から解放される事でしょう。

写真:by kaiwaisheep (http://www.flickr.com/photos/kaiwaisheep/)

夏(6月~8月)

台湾の夏がやってきます。1年中気温が温暖な台湾ですが、夏は湿気が高く蒸し暑いです。しかし室内は冷房が効いていることが多いので日差しをよければ快適に過ごせることでしょう。またこの季節はマンゴーが美味しいので南国・台湾を満喫するにはぴったりです。
5月中旬から6月下旬にかけ、日本同様に梅雨の季節がやってきます。
秋まで台風の襲来が多く、また夏季中「サイパッホー(sāi-bak-hō)」と呼ばれる強烈な夕立が多いので雨具があると便利です。

写真:by Guillaume Paumier (http://www.flickr.com/photos/gpaumier/)

秋(9月~11月)

秋になるとだんだん気温が落ち着いて過ごしやすくなってきます。この季節は一番の観光シーズンと言えるでしょう。
しかし油断は禁物。日本の秋のように暑い日や寒い日が交互に訪れますが、寒暖の差が大きいです。現地についてから慌てない為にも重ね着ができる服装または上着を用意しておくことをおすすめします。

写真:by myhsu (http://www.flickr.com/photos/myhsu/)

冬(12月~2月)

台湾の冬。12月の最高気温は20.7度と日本に比べて高めですね。実は、台湾は日本より湿度が高いのです。ですので気温は高くても肌寒く感じます。また、カビ対策等の理由もあり冬でもクーラーがよく効いていることがあるので防寒着をお忘れなく!

写真:by alcuin lai (http://www.flickr.com/photos/forecastle/)

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