エリア:オリーブ山周辺(エルサレム) ジャンル: 宗教・聖地
新約聖書のルカ福音書によるとゲッセマネの園において、イエスが処刑前夜の夜を苦しみながら神に祈ったとされる最後の場所。
4世紀に建てられた教会は別名「苦悶の教会」ともいわれ、1925年に当時の姿を残しつつ世界12か国からの献金によって再建された。
入り口支柱にはマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの像。そしてなんといっても美しいのが外壁に描かれたモザイクのファサード。
内部のビザンツ様式のモザイクは「苦悶のキリスト」、「ユダの接吻」、「イエスの逮捕」が描かれている。
内部の祭壇の前には、イエスが祈ったとされる岩の一部が置かれている。
オリーブ山周辺の主な見どころであり、いつも多くの観光客が集まっている。
教会と同じ入り口の右にあるのがゲッセマネの園。
イエスが弟子たちと最後の晩餐を終えて、祈りを捧げていた場所で、弟子のユダに捕らえられた場所でもある。
かつて一面のオリーブ林だった。現在は8本のオリーブの老木が残っている。
■開場時間:(4月~9月)8:00~12:00/14:00~18:00、(10月~3月)8:00~12:00/14:30~17:00
■休日:無休
■入場料:無料
Photos by kellinahandbasket http://www.flickr.com/photos/kellinahandbasket/, runneralan2004 http://www.flickr.com/photos/runneralan/, calebdzahnd http://www.flickr.com/photos/mobyrock/
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