ヤッフォはテルアビブ市内最南端のエリアで、テルアビブのビーチに沿って南に歩けば行ける。都会的なテルアビブ中心部とは明らかに異なる雰囲気を楽しめる。
紀元前18世紀からの歴史を持つヤッフォは古くから港町として栄えており、海の匂いと褐色の建物群の現在の旧市街は遺跡の雰囲気を残しつつもおしゃれでロマンチックな雰囲気。
旧市街にはフランシスコ派の教会やイスラム教のモスクなどがあり、宗教的に混在しているエリアでもある。
旧市街よりもさらに南下するとアラブ色が強くなり、夕方になるとモスクのスピーカーからどこか悲しげなコーランが流れるなど、市内中心部のエネルギッシュな雰囲気と違いどこか情緒的な雰囲気が漂う。
ヤッフォ旧市街のシンボル的な存在でもあり、テルアビブから南下した場合、ヤッフォの入り口の目印でもある。
1906年にオスマン朝のアブデュルハム2世の在位30年を記念し建てられた。
1740年にユダヤ人の移民用宿泊施設などがあった場所。1950年代以降にギャラリーやショップなどが入る施設に改築され、観光スポットとなっている。
広場地下にはビジターセンターも入っている。
オスマン帝国時代の1812年に建てられたイスラム寺院。時計台から近い場所にあり、美しい外壁や尖塔が特徴だが、残念ながらムスリム以外は入場できない。
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