エリア:ボローニャ 観光スポットジャンル: 教会・聖堂
観光の特徴: 必見! 歴史・文化 カップル ファミリー マニア 子供連れ ひとり旅 シニア グループ5世紀から13世紀の間に次々と併せて建造された、”ヨーロッパのイエルサレム”とも呼ばれる”7つの教会”。20世紀前半の改築で、当時の面影は残したが、教会は4つの教会(十字架の教会、聖ペトローニオの墓の教会、聖ヴィターレと聖アグリコレの教会、マルティリウムの教会)に縮小された。それぞれの教会の持つ歴史とその周囲の中庭や博物館などゆっくり時間をかけて訪問したい。この興味深いロマネスク様式の教会内に秘める遺跡を辿ってみよう。
http://www.italyguides.it/it/italia/emilia-romagna/bologna/piazza-santo-stefano/basilica-s-stefano.htm
階段をあがった1廊からなる教会。ここに13世紀に制作された十字架が飾ってありこの教会の名前の由来になっている。左廊には17世紀の彫刻”キリストの死の嘆き”だ。後陣の階段を下りると美しいクリプタがあり、5廊からなるそのひとつひとつの柱は全て異なったデザインで作られている。伝説によると5つの柱のうち一つのがキリストの背の高さに作られているといわれている。その奥の祭壇には聖ヴィターレと聖アグリコラの残骸が壺の中に保存されている。
教会の中で一番古く1141年に発掘された聖ペトローニオの残骸を保存している。墓の小さな扉は一年に一回開放され聖人を敬うために入ることが出来た。2000年にその遺骸をサン・ペトローニオ聖堂へ移転されそれ以来扉の開放はされなくなった。内部にはキリストが洗礼したヨルダン川を表現した泉がある。
10~13世紀のに建造された教会。当初は聖ペテロに捧げた教会でありローマから多くの殉教者が訪れた。しかし法王はこの外交を嫌い教会を土で埋めてしまった。70年後教会の名前を変えるという条件で礼拝所として再建築の許可をした。
4世紀には礼拝堂として最初の殉教者を葬られていた場所といわれている。その後洗礼堂、教会となった。内部は5廊からなっており東側には小さな後陣と十字架の礼拝堂があり、礼拝堂左側には13世紀に制作された”東方三博士の礼拝”の素晴しい彫刻がある。
■営業時間 / <月>06:30-21:00、<火-日>09:00-12:00、15:30-18:30
■定休日 / なし
■入場料 / 無料
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