2006年にオープンした比較的新しいこの美術館では、メキシコの伝統や民芸品が主に展示されています。元々消防署として使用されていた建物は、1920年代のアールデコ調の素晴らしい1例です。温度や湿度が管理された室内では、メキシコ各地から集められた現代アートがテーマ別に展示されています。オアハカの伝統工芸品のアレブリヘル(カラフルな色使いが特徴的な動物の木彫り)や、チアパス州のカーニバルで使われるお面などがその例です。
メキシコの歴史や、お祭り、工芸品などを、メキシコ独自のアートを通して学ぶことが出来ます。メキシコ各地に行く時間はない方には、特におススメしたい美術館です。日曜には入場料無料になるので、お得です。
(写真:トリップアドバイザー提供)
オアハカ州の名産で、メキシコシティのおみやげ屋などにも並ぶアレブリヘス。これは架空の動物のフィギュアで、その独特な色使いで有名です。大小様々なカラフルなアートに注目です。
(写真:トリップアドバイザー提供)
メキシコを象徴するガイコツ。こちらでも多く展示されていて、メキシコの歴史の断片を表現したり、現代アートの登場人物として描かれています。
(写真:トリップアドバイザー提供)
メキシコの工芸品で多く使われるビーズ刺繍。なんと、ここでは一台の車をすべてビーズで装飾しています。その繊細さと共に、デザイン性はとても豊かで見るものを驚かせること間違いありません。
(写真:トリップアドバイザー提供)
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