ペルー人実業家の実業家であったミゲル・ムヒカ・ガーヨ氏が、自国の遺産を守ろうと私財を投じて収集したプレ・インカ時代やインカ時代の金、銀、同、宝石類などが展示される博物館です。
何十年もの間、最もよく訪れられる美術館であり、ペルーの必見のスポットであったこの博物館ですが、2001年に国立文化研究所と観光保護局が美術館にある7000を超えるアイテムの大多数が偽物であると発表しました。偽物と言われたコレクションは排除され、現在展示されているものは本物のようですが、いくつかのものは解説に「複製品」と書かれているようです。いまだにコレクションの信頼性に対して、懐疑的な余韻を残しているのは事実です。
黄金博物館のほかに、2階には織物博物館があり、ペルー各地の織物を見ることが出来ます。地下1階には世界各地から集められた様々な年代の武器や鎧などの展示がされています。フィデル・カストロが使用した銃や、日本の鎧兜も置かれています。
(写真:トリップアドバイザー提供)
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