この記念ホールは、ナポレオン軍とのライプツィヒの戦いから1世紀を記念して1911~1913年にブレスラウ(現在のヴロツワフ)の建築家だったマックス・ベルクMax Bergによって建てられました。建物の構造は、約6,000人収容の巨大な円形空間(直径65 m、高さ42 m)を中央に配した左右対称の四葉型です。高さ23 mの円蓋の頂は、スチールとガラスで出来た明かり窓になっており、建物の窓は外国産の堅木で作られています。会館の一番幅が広い部分は95mあり、延べ床面積は1万4千㎡あります。
2006年にはユネスコ世界文化遺産に登録されました。
また記念ホールの北側には歴史的展示物を収めるために、1912年に建築家ハンス・ペルツィヒHans Poelzigによって設計された「四円蓋展示館Four-Dome Pavilion」と人工池を囲むコンクリートのパーゴラがあります。建物内にある百年記念会館の歴史がわかるミュージアムも必見です★
※写真:トリップアドバイザー提供
名称 | 百年記念ホール / Hala Stulecia |
住所 | ul. Wystawowa 1 51-618 WROCŁAW |
電話番号 | 71 347 51 50 |
営業時間 | 8:00~19:00 |
HP | http://halastulecia.pl/en/ |
アクセス | ヴロツワフ中央駅から市バス145、または146を利用、"HALA STULECIA"下車 |
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