世界最小のメガネサル、ターシャーの生態が見学できるのがボホール島にあるターシャー・コンサベーション・エリア。 ターシャーはインドネシア、ボルネオ島、フィリピン諸島など、東南アジアの島嶼部に生息するメガネザルで、大きな目と大きな耳が特徴です。 体重100グラムほどの小さな動物で夜行性に適した大きな目を持っています。 ターシャーはフィリピン各地の山岳部に生息していますが、夜行性でかつ単独で生活していることから野生のターシャーと出会う確率はとても低いものです。このターシャー・コンサベーション・エリアは、ターシャーを保護しながら観光客にも観察できるように整備された区画です。
エリア内ではパークレンジャーがターシャーについての説明をしてくれる他、ターシャーと一緒に写真を撮ってくれます。
ターシャーは夜行性の動物で昼間は木々に捕まって眠っています。なのでエリア内では騒いだり走ったりしないように、またカメラで撮影する場合もフラッシュを使わないで撮影するようにしてください。
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