Wのような形をした長城がまるで矢を番えているように見えることから「箭扣」という名前がつけられました (※箭=矢、扣=引っ掛ける)。周辺の険しい山々、そして美しい風景..。箭扣長城は「野長城」の為整備されておらず、風化が進んでいます。こちらで特に有名なのが「鷹飛倒仰」という絶景ポイント。まるで鷹が翼を広げて飛び立つ様に見えることからこの名が付きました。クチバシにあたる部分は傾斜90度の断崖絶壁、道具がなければ登山は困難。けれどもその雄大な景色を一度は見ようと、訪れる観光客も少なくありません。長城写真でよく撮られているのもこちらのスポットで、撮影地としても注目を集めています。1人での訪問はお勧めできません、ツアーやガイドさんを雇って訪れてください。ちなみに麓では紅鱒の養殖が盛ん。周辺で名物・紅鱒料理が頂けます。
施設名 | 箭扣長城 |
住所 | 北京市懐柔区慕田峪長城西側 |
入場料 | 20元 |
公式サイト | http://www.jiankougreatwall.com/ |
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