1173年にボナンノ・ピサーノによって着工されたが彼は3階まで建築後ピサを去ってしまった。その後地盤沈下が起こり、以来現在の塔は5m傾いており毎年1mmづつ傾き続けている。彼の死後90年後に建築家ジョヴァンニ・ディ・シモーネによって3階からの建造が続行され塔を垂直に立たせようと試みた。彼が取り掛かった3階からの外様が実際変化しているのがわかる。14世紀にトマーゾ・ピサーニによって鐘を取り付け完成した。56mの高さと約14万トンの大理石の塔は内部の293段の螺旋階段で登ることができる。
塔内の297段の螺旋階段を上がると最上階へ着く。
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