エリア:サンマリノ 観光スポットジャンル: 景色・景観
観光の特徴: 必見! 歴史・文化 カップル ファミリー マニア 子供連れ ひとり旅 シニア グループサンマリノのシンボルといえる3つの塔、”グアイータ”、”チェスタ”、”モンタナーレ”はかつて周囲の敵や動物からの攻撃に対する防衛隊の駐在地だった。グアイータからチェスタへは細い急な坂道になっており、左側の絶壁から下方に見える小さい町並みや、遠くにはアドリア海の水平線がくっきり青く浮かぶ。チェスタからモンタナーレ間の右側は自然公園になっており、モンタナーレの折り返しからゆっくりと散策できる。
他の2つの塔と同じように5角形をしており、何世紀にわたって改築が行われた。かつては刑務所として利用され、現在では”城塞の歴史博物館”が常設されている。館内は共和国の祭日に使われた大砲が保存され、今日ではスイスから寄贈された新しい大砲に替えられた。
Via Salita alla Rocca
0549 991369
料金:大人€4 学生€3(6才~12才、65才以上)6才以下無料。
*共通チケット:€10(第二の塔、政庁舎、サンフランチェスコ美術館、国立博物館)
入場:1/2~3/9,10/20~12/31 9:00~17:00,
3/10~6/8,9/15~10/19 月~金9:00~17:00 土日9:00~18:00
*イースターマンデー(パスクアの翌日の月曜)9:00~19:00
休館日:1/1,11/2の午後,12/25
*チケットは打刻から10間有効
*チケットに含まれる保証金€1はチケットの窓口でチケット再提示の際返却される。
城塞の入り口すぐ左にある、1960年に建築された聖バルバラを祭る小さな礼拝堂。堂内には小さな祭壇の上に、ブロンズ像の聖バルバラが置かれている。
16世紀半ばに建造されたサンマリノの重要なシンボル。かつて、危険に対する国の防衛として市民を呼び集める役割をしていた。現在は、市や宗教などの大切な記念日などに使用されている。
18世紀から70年代にかけていくつかの城壁内の部屋は、軍事機関として使用された。駐屯地として建造された施設は、後に牢獄になり、6ヶ月以内の拘置期間の囚人を閉じ込めていた。この狭い独房には、現在定期的に展示会が催されている。
守衛塔として使用された基礎が5角形の塔。空に突き出た塔は、見晴らしがよい位置に建てられたことから、トスカーナ公の領地とサンマリノの互いの防衛の焦点としての役割を努めた。
3つの塔の中で一番高い海抜756mある絶壁に立っている。通称”フラッタ”とも呼ばれ、守衛隊の本部が置かれていた塔であり、かつては刑務所の独房にも使われた。16世紀後半にはその役割が薄らぎ、1930年まで不使用の状態にあった。 その後リミニの鉄道開発と国のモダン化の環境において、サンマリノは観光業目的にこの塔の改築を確立した。現在は古代武器博物館になっており、中世から1800後半まで年代別に目的ごとに使用された535点もの展示物が並んでいる。その他1550点以上にもなるコレクションは、隣接の町ボルゴ・マッジョーレにある”中世から1900年代の武器研究センター(Centro di studi sulle armi dal medioevo al novecento”で見学できる。
Via Salita alla Cesta
0549 991295
料金:大人€3、
*共通チケット€10(第一の塔、政庁舎、サン・フランチェスコ美術館、国立美術館)
入場:1/2~6/7 9:00~17:00,
6/8~9/13 8:00~20:00,
9/14~12/31 9:00~17:00
休館日:1/1,11/2の午後,12/25
1956年~72年の間に国が購入したコレクション。2階に分かれた4つの展示室には、槍や鎧、銃など火を用いた武器とその進化を展示している。
18世紀末に建築された一番小さな塔だ。他の塔に比べて大きさが劣るにかかわらず、防衛の役割を大きく果たしたのは、この塔のそびえる位置が敵への報復の際には好都合の場所であったためだ。塔内部は8mの深さの刑務所”塔の底”があり、周囲には古い大きな岩が壁のように粗雑に積み重ねられている。この壁は13世紀に建造された城壁跡であり、大部分が街の拡張化のため壊壁された。
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