1788年 ラーマ1世王によって建てられた王室寺院で8万平方メートルの
広さを有し、全長46メートル、全高15メートルの巨大な寝釈迦がある。
正式名称は「ワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム=ラーチャウォーラマハーウィハーン」と非常に長い名前を持つ。
寝釈迦はラーマ3世により製作が命じられ、全身に金箔が貼られ、
目や足の裏には真珠母貝が装飾に用いられている。
足の裏にはインド、タイ、中国の混合様式でバラモン教の宇宙の真理が描かれている。
また寝釈迦の脇には108の鉢があり、硬貨を1個ずつ鉢に入れながら煩悩を1つずつ捨てるという儀式がタイ人、観光客により行われる。
19世紀ラーマ3世により当時最高の学問、知識がワットポーに集まられ、
そのうちの医学の分野が後世に残り、石像で残されたヨガのポーズと
相まって医術としてのマッサージ総本山になったと言われる。
現在でも境内にはマッサージスクールがあり、誰でもマッサージを受けることができる。(有料)
拝観料:外国人100バーツ タイ人無料
ワットポーのある王宮周辺の様子はエリアアルバム(王宮周辺)をご覧下さい。
近隣情報