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北京市内を移動する手段として、地下鉄、路線バス、タクシーがあります。
渋滞の心配がなく、料金も手ごろな手段が地下鉄です。2014年6月現在、17路線が運航しています。空港線以外の全線は一律2元で、乗り換えは無料です。お安く便利ですが、ラッシュ時は特に混み合いますので、荷物が多い場合はちょっと大変かもしれません。
■乗車料金:首都空港線のみ25元(他路線は何度乗り換えても一律2元、乗換も無料)。
■営業時間:大体05:00-23:00頃まで。詳しい情報は下記リンクの公式サイトでご確認ください。
写真:by tomislav_domes https://www.flickr.com/photos/tomislavdomes/
●切符を買う
切符は自動券売機または窓口で購入可能です。空港線を除いて全線2元、乗り換えは無料(乗り換える際は改札を出ず、案内に従って別路線へ向かいましょう)。自動券売機はたまに紙幣を受け取ってくれませんので、そういう時は窓口へ。勿論そうでなくても窓口で2元渡せばすぐ買えます。
●改札を通る(乗車)
北京の切符はICカードタイプのものです。入る際は切符をかざして通ります。ちなみに改札の横にはX線検査機があり、場合によっては荷物を検査されることもあります。
●改札を出る(降車)
切符は出る際は日本の切符と同じで、挿入口に通すことで回収されます。
地元の人が良く利用するのがこの路線バスです。普通タイプのバス、エアコンバス、2階建て、トロリーバスなどが運行しており路線も多いです。運賃は大体1,2元と、大変お値打ち!ただし移動に時間がかかることや、ラッシュ時は地下鉄同様大変混雑しますのでご注意。くれぐれもスリには気を付けて。
■乗車料金:大体1元~。エアコンバスや、2階建て、トロリーetc。タイプによって変わってきます。長距離バスは距離によって加算方式。
■詳細情報:下記リンクにて、路線番号→路線名と押し進めると営業時間、運賃、運行間隔などがわかります。
写真:by reibai https://www.flickr.com/photos/reibai/
●乗車
バスのドアは2,3箇所程あります。標識の「上」は乗車口、「下」は降車口を意味しますが、わからない場合は前の人に続いて乗れば大丈夫です。
●運賃を払う、下車
バスはどこまで乗っても1元の「単一価」タイプと、乗車距離によって運賃が異なる「分段計価」タイプのものがあります。「一卡通(※このページ下記記載)」を利用するとバス運賃が割引価格で利用可能でお得です。
○現金で支払う
乗ったらすぐに支払です。車掌さんに払う場合と、料金箱に入れる場合があります。運転手がお釣りを持ってない場合がありますので、小銭を用意しましょう。
○一卡通を使った支払い方
「単一価」タイプは乗車したら支払機械にカードをかざし、着いたらそのまま降ります。「分段計価」タイプの場合は乗車時と降車時に1回ずつ、計2回かざす必要があります。または乗車時に運転手に行き先を告げ、読み取ってもらうことも可能です。
◎ラッシュ時の混雑
朝などは大変混雑します。なるべくその時間の乗車はさけるべきですが、乗ってしまった場合は降りそびれない様に目的地付近に来たら降車口の方へ移動しましょう。
荷物がある時に便利なタクシー。北京は中国の中で比較的治安が良い方ですが、白タクが声をかけてくることもありますので必ず正規のタクシーに乗りましょう(正規タクシーのナンバーは「京B」で始まります)。止め方は日本同様手をあげればOK。行き先はその場所の名称と住所を書いて渡せば大丈夫です。代金を支払ったら必ず領収書をもらいましょう。運賃や、日付、乗車・降車時間、タクシー番号、走行距離等が書かれていますので、何かあった際に役立ちます。ラッシュ時は渋滞がひどく、タクシーが捕まらないことも多いですのでご注意。
■運賃:初乗りは13元、それに燃油代1元が加算されます。夜間(23時~翌5時まで)の運行は1キロm毎に20%割増。空港を利用する際は+10元の高速代もかかります。
写真:by ernop https://www.flickr.com/photos/kouchi/
日本のPASMO、Suica、マナカのようなICカードです。北京の公共交通機関などで使うとお得に乗車できちゃいます。
●利用すると
・市内バス(運賃:1元)が6割引き(0.4元)で乗れる
・長距離バスは2割引きとなる
●利用できる場所
北京市内の市内のバス、北京地下鉄、タクシー(※利用可能という事を示す「歓迎使用一卡通」のステッカーが付いた物)、北京公共交通控股有限公司、北京八方达客运有限公司、北京祥龙公交客运有限公司など
●購入方法
地下鉄の駅の窓口、スーパー、郵便局、コンビニなど700か所以上で購入できます。最初に購入する際は20元のデポジットと最低20元の入金が必要です。
●カードにお金をチャージする
地下鉄の駅や郵便局などでチャージ可能、10元単位で最高1000元まで可能です。
●カードを返却する
返却すればデポジット(20元)と残額を返却してもらえますが、残額が100元を超える払い戻しの場合は10%の手数料がかかります。
●返却場所
返却は地下鉄各駅全てでできるというわけではありません。といっても全くないわけではなく、いくつかの場所があります。返却場所につきましては以下サイトをご覧ください。<!>人数が限られていて、1時間以上待つことや、破損や磁気が弱くなっていたりなどの理由で返還されないこともあります。
●注意事項
カードは最後にチャージした日から2年間有効で、期限が過ぎると利用できなくなります。
中国は一部を除いて右側通行ですので走る車両の位置は日本とは逆になります。万博などが開催され、交通マナーが向上している中国ですが、日本ほど安全ではありません。少々運転が荒いので、横断歩道を渡るときはくれぐれも車に注意してください。