基本情報

国名

◆日本語表記:マケドニア共和国(通称:マケドニア)
◆正式名称:マケドニア語でРепублика Македонија(レプブリカ・マケドニヤ)
◆公式英語表記:Republic of Macedonia(通称:Macedonia)
◆首都:スコピエ

マケドニアの概要

国名マケドニア共和国
首都スコピエ
面積25,333km2
人口2,042,000人
言語マケドニア語
通貨マケドニア・デナール(MKD)
大統領ジョルゲ・イヴァノフ(2014年10月現在)
宗教正教会が70%、イスラム教が29%、その他が1%

マケドニアの祝祭日

1月1日元日移動祝祭日光明月曜日
1月6日クリスマスイブ5月1日メーデー
1月7日クリスマス8月2日革命記念日
移動祝祭日犠牲祭9月8日独立記念日
3月8日女性の日10月11日パルチザンの日
移動祝祭日聖大金曜日移動祝祭日ラマダン
移動祝祭日復活祭


気候・時差

マケドニアの気候は温暖な大陸性気候に属し、日本と同様に四季があります。
マケドニア観光のベストシーズンは5-9月ごろで5~6月には、郊外の田園地帯に真っ赤なケシの花が咲き乱れとても人気のある観光シーズンになっています。

■スコピエ・東京の平均気温比較■

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
スコピエ(℃)0.12.67.612.117.321.523.823.818.813.16.51.7
東京(℃)5.56.212.115.219.822.927.329.225.219.813.58.3

■スコピエ・東京の平均降水量比較■

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
スコピエ(mm)302938404354383634494548
東京(mm)48.660.2114.5130.3128164.9161.5155.1208.5163.192.539.6


【時差】
マケドニアと日本の時差は8時間です
日本時間マイナス8時間(UTC+1)ですのでマケドニアが正午のとき、日本は午後8時になります。
サマータイム(4-10月)時は日本との時差は7時間で日本時間マイナス7時間となります。

時差早見表 (UTC +1)

日本の時刻01234567891011121314151617181920212223
現地の時刻16171819202122230123456789101112131415


治安

マケドニアは近隣の国に比べて特に犯罪が多い国ではありませんが、近年は観光客を狙ったスリやひったくりなどの犯罪が増加傾向にありますので充分な注意が必要です。日本の外務省が公開しているマケドニアの治安情報を確認し、危険な地域の観光は避けるようにしましょう。また、防犯対策もしっかりして犯罪に遭わないように注意が必要です。

※治安状況は常に変化していますので、出発の前に最新の現地状況をマケドニア大使館や外務省海外安全ホームページで安全情報や注意事項等を必ず確認しましょう。


通貨・両替・チップ・税金

通貨・両替・チップ

【通貨】
通貨単位はデナルDEN(複数形はデナリ)、補助通貨単位はデニです。
紙幣の種類は10DEN、50DEN、100DEN、500DEN、1000DEN、5000DENの6種類
硬貨の種類は1DEN、2DEN、5DEN、10DEN、50DENの5種類
※2014年10月14日現在1DENが約2円

【両替】
日本円からマケドニアの通貨デナルへの両替はできない所がほとんどですのでユーロに両替しておくのが良いでしょう。日本円しかない場合はスコピエの銀行や両替所で可能です。両替前にレートや手数料をしっかり確認するようにしましょう。

【チップ】
マケドニアではチップの習慣があります。
・レストラン:サービスに満足したら10%ほどのチップを渡すと良い
・タクシー:基本的には不要ですが、特別な頼みごとをした場合はチップを渡すと良い
・ホテル:荷物1つにつき30デナル程度

税金

マケドニアではほとんどの商品に付加価値税が18%がかけられています。
ただし、マケドニアでは、旅行者に対する払い戻し制度ありません。

電気・通信事情

電圧

日本での電圧は100ⅤでプラグはAタイプですが、マケドニアの電圧230V、周波数は50Hz、プラグはCタイプですので気を付けましょう。
日本製の100Ⅴのものを使う場合には変換プラグ・変圧器が必要な場合があります。電圧と消費電力は取扱説明書や製品本体に表示されています。「全世界対応タイプ100V~240V」の製品でしたら変換プラグを使うだけでそのまま使用できますが、「日本対応タイプ100V」の製品の場合は変換プラグ・変圧器の両方が必要となります。
日本の製品をマケドニアで使う予定のある方は事前に確認して行きましょう。

変換プラグ

日本の電気製品を海外で使用するために、電源プラグ形状を変換するためのアダプターです。使いたい電化製品が全世界対応タイプ100V~240Vタイプのものでしたらこの変換プラグに差し込みそのまま使用できます。この変換プラグは日本の家電量販店や空港などで200円~500円と手頃な価格で購入できます。旅行前に1つは用意しておくとよいでしょう。また、旅行にたくさん行かれる方は約2000円程で手に入る、どこの国のプラグにも対応可能なマルチタイプの変換プラグがおすすめです。

変圧器

変圧器とは使用する電化製品の電圧を海外の電源電圧に変更するものです。例えば日本の製品をマケドニアで使う場合この変圧器を通して使えば日本の製品100Vのものをマケドニアの電源電圧230Vに変換してくれます。
消費電力の小さい電化製品なら旅行用の変圧器(約3000円~)で使用することができますが、消費電力の大きい電化製品(ドライヤーなど)は旅行用の小さな変圧器では使用できません。ホテルで変圧器を貸し出しているホテルも一部ありますので出発前に確認していくことをおすすめします。

インターネット

首都スコピエにはネットカフェやカフェやレストランで無料ワイヤレスアクセスを提供している所が増えてきています。ホテルでwi-fiのサービスを提供している所も多いので事前に確認しておくと良いでしょう。
ネットカフェを利用する場合はパスワードなど個人情報が残らないように注意しましょう!

電話・郵便

電話

★電話のかけ方【マケドニア→日本】
国際識別番号は「00」、日本の国番号は「81」です

・03-1234-5678へ電話をかける場合
00-81-3-1234-5678
(国際識別番号+日本の国番号81+相手 の番号※)
※市外局番の最初の「0」は不要です。エラーになる場合があるのでご注意ください。

・携帯電話090-1234-5678へ電話をかける場合
00-81-90-1234-5678
(国際識別番号+日本の国番号81+相手の番号※)
※こちらも同様で携帯番号の最初の0は不要です。

★電話のかけ方【日本→マケドニア】
利用する電話会社や電話の種類(固定電話、IP電話、携帯電話)で番号が異なります。事前に確認が必要です。
利用している電話会社のウェブサイトで確認できます。

・例)KDDI(001)からマケドニア02-1234-5678へ電話する場合(※マケドニアの国番号は「389」です)
001-010-389-2-1234-5678
(利用する電話会社のアクセスコード+国際通話識別番号+マケドニアの国番号389+相手の番号※)
※マケドニアからかける場合と同様、電話番号の最初の「0」は不要

郵便

【郵便料金】
ハガキ・10g以下の封書:42DEN
20g以下の封書:48DEN
日本まで約5-10日で到着します。

【営業時間】
平日8:00-20:00、土曜8:00-13:00、日曜は休業

入出国

ビザ・パスポート

・ビザ:マケドニアに3か月以内までの観光目的の滞在ならビザは必要ありません。マケドニア入国の際に€1万以上を持ち込む場合には、外貨申請の手続きが必要になります。
・パスポート:マケドニア入国の際に滞在日数以上の残存有効期間が必要です。出発前に必ず確認しましょう。

※ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがございます。
必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。

【マケドニア旧ユーゴスラビア共和国名誉総領事館】
住所:〒106-0032 東京都港区六本木3-6-15-303
電話:03-3583-8363

入国手続き

日本からマケドニアへの直行便はありませんので、ウィーン、フランクフルト、イスタンブールなどで乗り継いでマケドニアに行きます。
日本からマケドニアまで日本を午前中に出発すれば同日中にマケドニアに到着できます。(所要時間は経由国によって異なります)

【マケドニアへの入国】
①入国審査
イミグレーションカウンターでパスポートを入国審査官に提示して入国スタンプを押してもらいましょう。

②荷物の受け取り
搭乗した便名が表示されているレーンへ行き荷物を受け取りましょう。スーツケースは似たデザインのものが多いので取り間違えに注意しましょう。スーツケースにはネームタグをつけ、目印をつけておくのもよいでしょう。
もし荷物が見つからない場合や破損していた場合、荷物預り証を持って係員に相談しましょう。

③税関申告(必要がある場合のみ)
税関申告が必要な方は赤色のサインが出ている税関カウンターへ向かいます。酒やタバコの免税範囲を超えている場合は、申告が必要です。申告するものがある場合は、検査台へ進み検査を受けます。
申告するものがない場合は緑色のサインが出ている出口へと向かいましょう。

出国手続き

【出国準備】
個人で旅行の方は、出発の72時間前までに帰国便の確認をしましょう。再確認が必要でない航空会社もあるので事前に旅行会社または航空会社に確認しておくとよいでしょう。
また、搭乗便出発の48時間~1時間前(航空会社によって違いあり)からインターネットでチェックインができるサービスを行っている航空会社も多くあるので事前に確認することをお勧めします。事前にチェックインしておくと当日スムーズに出国手続きができます。

①搭乗手続き
利用する飛行機の便名・時間を案内板で、チェック(搭乗手続き)している場所を確認します。カウンターへ行きチェックインと手荷物でない荷物を預けます。(事前にwebチェックインを利用しチェックイン済みの方は荷物を預けるだけです)

②手荷物検査
機内持ち込みの荷物検査、ボディチェックがあります。機内持ち込み禁止物や液体類については規制があるので注意が必要です。時間によっては混み合う場合があるので余裕をもって行きましょう。

③出国審査
出国審査のカウンターへ行き、審査官にパスポート、搭乗券を提示します。本人であることが確認されたら、パスポートに出国スタンプが押され返却されます。

④搭乗
飛行機の離陸予定時間30分前に搭乗が始まります。乗り遅れないようにしっかりと時間に余裕をもって行動しましょう

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