電話

公衆電話

フランステレコムが運営するフランスの公衆電話。数は減っているもののまだまだ健在していますので見つけるのは難しくないでしょう。殆どの公衆電話はテレホンカードのみの受付でコインが使用できるものは少ない。テレホンカードは新聞やキオスク、両替所、銀行など様々な場所でお求め可能です(価格例:50回のカード€6 / 120回のカード€15)。ちなみに一部、ビザやマスターカード等で支払いできるものもありますがクレジットカード払いはフランステレコムや別企業のテレフォンカードよりも料金がかかります。
フランスからの国際電話の掛け方は始めに00を押し、次に国コード(日本は81)、市外局番(最初のゼロは押さない)、相手の電話番号を入力しましょう。そのほかフランスでの電話に関する情報はこちらをどうぞ:www.justlanded.com

携帯電話

もしお使いの携帯電話がGMS(2014年現在世界で最も普及している通信方式)と互換性がある場合はフランスでも使うことができるでしょう。その場合の使用方法は2種類あります。

1.自分の国で使用しているプロバイダを確認しましょう。契約している事業者のサービスエリア外であったとしても提携先事業者のエリア内であればフランスでも使用することができます(ローミングの事)。料金はけっして安くありません。電話を掛けるにも受け取るにもに高額の料金がかかりますのでご注意ください。

2.こちらはSIMカードを購入する方法です。それによってフランスでの電話番号を取得するため通常料金で利用ができ、日本と同じように通話の受信による料金もありません。お使いの携帯がSIMフリーであるか確認しましょう。もしロックされていても大抵は各社携帯ショップにて解除することができます。解除手続き料金は各事業者サイトなどでご確認ください。

郵便

フランスの郵便事情はあまり良くありません。有名なEMS(フランスでの配達はChronopostが担当)でも、「荷物が届かない」「中身が抜かれている」という事件事故が発生していますので十分用心してください。料金は手紙が20g(最大で2kg)までは€0.98、小包は下記のサービスが用意されています

■POSTEXPORT:最大2kg/保証なし
■Colissimo Emballage International:最大7kg/追跡、保険サービスが利用可
■Colissimo Economique International:日本へは最大20kg/箱は自分で用意/保険サービスが利用可
■Colissimo International:日本へは最大20kg/箱は自分で用意/追跡、保険、受け取り通知サービスが利用可

切手は地元の新聞販売店、Tabac(たばこ屋)、La Poste(フランスの郵便局)オフィスなどでお求め可能です。ちなみに郵便局ではフランス国内での郵便(最大20g)にしか使えませんがcarnet(イラストが描かれた12枚の切手のセット/€7程度)を販売しています。可愛らしいのでお土産にもオススメですよ♪

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