メキシコの通貨と両替

メキシコの通貨単位はペソ(Peso)で、表記はN$です。ペソの下に、センターボ(Centavo)があり、1ペソ=100センターボです。2014年2月10日時点で、1ペソは約7.7円です。

紙幣の種類

N$20、N$50、N$100、N$200、N$500、N$1000の6種類。

硬貨の種類

N$20、N$10、 N$5、 N$2、 N$1、 C50、 C20、 C10の8種類です。

両替

メキシコの両替は空港やホテル、銀行、街中の両替所で可能です。レートとしては、銀行の方がよく、両替所は銀行が閉まった時間帯はさらにレートを悪く設定したりします。日本円からの両替は限られた場所になります。両替を考えるなら、流通のいいアメリカドルを持って行くことをおススメします。
銀行で両替する場亜は、身分証と入国カードなどの滞在許可証が必要で、月に1,500USドルまでしか両替出来ません。注意しましょう。現在、メキシコではトラベラーズチェックは換金出来ません。

クレジットカード

メキシコではクレジットカードは広く流通しています。特に、VISAやMASTERはほとんどの場所で利用できますが、American Expressは使えない場所もあるようです。日系のJTBやDinersなども利用できる場所はありますが、流通度はあまり高くなく使用範囲は限られます。
メキシコでは、クレジットカード情報を不正に盗んで悪用する犯罪が多発しています。ホテルやデパートなど信頼を置ける場所での利用に留めておいた方がいいでしょう。必ず、日本帰国後はクレジットカードの請求書に目を通し、請求額とカード控えの金額が同じか必ず確認し、不審な点がないか確かめましょう。
さらに、治安面からクレジットカードを持ち歩くことはおススメ出来ません。使うときだけ持ち歩き、それ以外はホテルのセーフティボックスに入れておくなどしましょう。

ATM

国際キャッシュカードやクレジットカードをお持ちの方は、「Plus」、「Cirrus」のマークが付いたATMでメキシコペソを引き出すことが出来ます。手数料もそれほどかからず、街のいたるところにATMがあるので便利です。メキシコの銀行にあるATMは24時間利用が可能なので、大変重宝します。しかし、1日の引き出し限度額が、5,000-15,000ペソとなっているので(銀行により異なる)、注意しましょう。例としては、Banamexで5,000ペソ、HSBCで1万ペソ以上の引き出しが可能です。
上にも書きましたが、治安面からキャッシュカードを持ち歩くのは避け、引き出す時のみ持ち出し、引き出しが済んだら宿へすぐに戻り、カード・現金をセーフティボックスにしまいましょう。

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