国名

■日本語表記:ポーランド共和国
■正式名称:ポーランド語で Rzeczpospolita Polska(ジェチュポスポリタ・ポルスカ)
■公式英語表記:the Republic of Poland
■首都:ワルシャワ

ポーランドの国旗

ポーランドの国旗は、白と赤の横二色旗。
中世期の年代記によると建国者レヒが、夕日を背景に飛ぶ白鷲を見て旗にしたとされています。しかし、19世紀の独立運動の中では、白は共和国の尊厳を、赤は自由を表すものと意味が変わり、現在に至っています。
官公庁は勿論のこと、公立学校でも常時掲げられ、国内では上部中央に鷲の紋章(ポーランドの国章)を入れたものを掲げる事が多いです。
旗を上下を逆にするとインドネシアの国旗とモナコの国旗になるが、縦横比は異なります。

地理

西でドイツ、南でチェコとスロヴァキア、東でウクライナ、ベラルーシ、リトアニアと接していて、北東ではロシア(カリーニングラード)とも国境を接しています。北はバルト海 (Morze Bałtyckie) に面しています。
南部を除き国土のほとんどが北ヨーロッパ平野であり、全体が非常に緩やかな丘陵地帯となっていて独特の景観を有しています。平均高度は173 m。南部は山岳地帯で、タトラ山脈にはポーランドで最も高いリシ山(標高2499 m)があります。
深い森が多く国立公園や県立公園として維持管理されています。東北部からベラルーシにかけて広がる「ビャウォヴィエジャの森」は「ヨーロッパ最後の原生林」とされる、北部ヨーロッパには珍しく全体に広葉樹が生い繁る巨大な森で、ヨーロッパバイソン(ポーランド語で「ジュブル」)やヘラジカ(ポーランド語で「ウォシ」)をはじめとした多数の大型野生動物が生息しています。
ポーランドにある9300もの湖のうち大きなもののほとんどは北部と中西部に集中し、北東部、北西部、中東部、中西部、南西部には特に湖が集中する湖水地方があり、美しい景観を有しています。
また、西南部にはヨーロッパ最大の砂漠があります。

ポーランドの概要

国名ポーランド共和国(通称:ポーランド)
首都ワルシャワ
面積312,685km2
人口38,074,000人
言語ポーランド語
通貨ズウォティ(PLN)
大統領ブロニスワフ・コモロフスキ(2014年8月現在)
宗教国民の約95%がカトリック教徒

ポーランドの祝祭日

1月1日元旦移動祝祭日聖体の祝日
1月6日3人の博士の日6月23日父の日
1月21日おばあちゃんの日8月15日聖母被昇天の祝日
1月22日おじいちゃんの日11月1日諸聖人の日
移動祝祭日脂の木曜日11月2日死者の日
移動祝祭日復活祭11月11日独立記念日
5月1日メーデー12月6日サンタクロースの日
5月3日「5月3日憲法」記念日12月24日キリスト降誕祭前夜(クリスマス・イヴ)
5月26日母の日12月25日~12月26日キリスト降誕祭(クリスマス)
移動祝祭日聖霊降臨の祝日12月31日シルヴェスターの夜
6月1日子供の日

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