アメリカの消費税

アメリカは、他国のように国で税金を定めていません。各州・郡・市ごとに定められているので、どこで買い物をするかによって金額が違うんです!また、地域によっては衣料品や食料品に税金がかからない所もあります。
このように、国が税金を定め、国全体で徴収をしていないアメリカでは、海外旅行者に対する還元制度がほぼありません。
免税制度を取り入れている州も一部ありますが、ニューヨーク州やカリフォルニア州等にはありません。

カリフォルニア州は市によって違う消費税

免税制度を取り入れていないカリフォルニア州。短期間の旅行者でも、支払った消費税は残念ながら戻ってきませが、ショッピングやレストランで食事をした場合はだいたい9%と思っておけば大丈夫です。

消費税レートによって若干の違いが出ますので、下記はあくまでも目安です。

■ロサンゼルス市(ロサンゼルス郡)・・・9%
■サンタモニカ市(ロサンゼルス郡)・・・9.5%
■ビバリーヒルズ市(ロサンゼルス郡)・・・9%
■アナハイム市(オレンジカウンティー郡)・・・8%

※ホテルを利用する場合は、ホテル・タックスがかかります。エリアによりますが、12%~15%程度が目安。

気にせず楽しもう!

ヨーロッパ諸国のように免税制度が無いのは確かに残念ですが、せっかくの旅行!そしてロサンゼルスは観光スポットが広範囲に広がっています。細かく気にしていては、行動範囲が狭まるだけです。消費税のことを思うのは心の片隅で止め、思いっきりロサンゼルスを楽しみましょう!!

SNSでシェア!

このエントリーをはてなブックマークに追加