ロサンゼルスでのマナーとチップ

服装

仕事以外で、ロサンゼルスの服装は一般的にカジュアルです。ほとんどのレストラン、ショッピングモール、観光名所に出掛ける時に、Tシャツ、短パンを着用することは完全に受け入れられていますが、TPOをわきまえた服装を心がけましょう。高級レストランへ行く時は、ドレスコードがあるので事前に確認をした方が良いでしょう。
なお、ヒップホップ系の服装は、ロサンゼルスではギャングと間違われる場合があるので、控えた方が無難です。また、服に差別用語や意味の分からない英文がプリントされている物は避けた方が良いでしょう。

レディーファースト

戸惑うかもしれませんが、心がけた方が良いでしょう。タクシーに乗り込む時、エレベーター、エスカレーターに乗る時、レストランで席に案内された時、コートを脱ぐ時など、どんな場合でも女性を優先にすれば、まず問題はないでしょう。また、女性はそのような習慣に慣れ、周りの男性を待たずに先に利用するようにしましょう。
しかし、ドアはレディーファースト関係なく、すぐ後ろに人がいたら、開けて待ってあげる気配りをしましょう。もし男性が荷物を持っていたりしたら、女性でもドアを開けて待ちます。

喫煙

アメリカには厳しい喫煙制度があります。レストランやバー、ホテルのロビーなど、公共の建物の中はすべて禁煙。街を歩きながらのくわえタバコや、煙草のポイ捨てなどはもってのほか。ご注意下さい。
テラス席があるレストランやカフェでは、喫煙はOKの場合もあるので、定員さんにご確認下さい。

お酒

アメリカでは21歳以上ではないと飲酒が禁止されています。お酒を注文する際は、必ずと言っていい程、年齢確認の為にIDの提示を求められます。証明ができなければ飲酒ができないので、そのような場所に行く時は必ず年齢を証明できるIDを持っていきましょう。
お酒を公共の場で飲むことは禁止されているのでご注意下さい。

チップ

日本にチップの習慣がないせいでついついケチりたくなるのがチップ。ひどいサービスを受けてまで払う必要はありませんが、それなりのサービスを受けたなら、感謝の気持ちは忘れずにチップを払いましょう。また、どんな場合でも、チップはお札で最低1ドル以上が礼儀です。
チップの主な目安は以下の通りです。

■レストラン・・・合計金額の15%~20%(税額の約2倍)
■ホテル・・・ポーターには荷物一つにつき$1~$2。ルームメイドは、ベッド一つにつき$1。ルームサービスには、合計金額の20%。ホテルのドアマンには、タクシーを呼んでもらった場合は$1

■タクシー・・・荷持の個数によりますが、料金の15%~20%。料金が低くても最低50セントは置くように。

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