ロンドンで本格的なアフタヌーンティーを楽しみましょう!

ロンドンに観光で来られた方でアフタヌーンティーを楽しみたい方が多いのではないのでしょうか♪ここではアフタヌーンティについての基礎知識についてご紹介します。ぜひ本格的なアフタヌーンティーをロンドンで体験してみてください♪

アフタヌーンティーについて

【アフタヌーンティーの歴史】
イギリスでお茶を飲む習慣は18世紀頃に始まりました。
このアフタヌーンティーの習慣はに貴族婦人の間で社交を目的として始まった生活習慣とされています。現在でもアフタヌーンティーは優雅なひとときを過ごすちょっと特別なイベントとされています。
アフタヌーンティーは午後3時ごろから6時ごろまでにいただくのが通例で、サンドイッチにスコーン、ケーキをいただきながら、午後のひとときを楽しむ、優雅なお茶の時間です。

【アフタヌーンティーの作法】
正式なアフタヌーンティーのセットは専用の3段トレーで運ばれ、下からサンドイッチ、スコーン、スイーツの順に配置されています。また、下から順にいただくのが正式なマナーといわれます。

◆サンドイッチ
サンドイッチの種類は大抵どこのお店も似ています。
きゅうりとクリーム・フレチェ、ツナやハム、タマゴやローストビーフなど数種類のサンドイッチが出てきます。サンドイッチが選べるお店も中にはあります。

◆スコーン
どんなアフタヌーンティーのセットに必ず含まれているのがスコーンです!外はさくさく中はしっとりしている本格的なスコーンはイギリスで是非味わっていただきたいです♪またスコーンには生クリームよりも濃厚なクロテッド・クリームとジャムがついてきますよ。

◆スウィーツ
ケーキやタルト、マカロンなどお店によって内容は異なります。スウィーツではお店の個性が一番現れます!

◆紅茶
数種類の紅茶の中から好みのものを選べます。

◆シャンパン
アフタヌーンティーのセットにオプションでシャンパンを付けることができるお店がほとんどです。お酒が飲める方にはぜひお薦めです!特別なひとときになるでしょう♪

紅茶の種類

アフタヌーンティーでは数多くある紅茶の中から自分好みのものを選ぶことができます。初めて見る方には数の多さに圧倒されてしまうかもしれません。もし悩んでしまったら定員さんにおすすめを聞いてみるのもいいでしょう。人気のものや、自分好みのものなど丁寧にアドバイスしてくれますよ★
ここでは数種類の紅茶をご紹介します。自分好みの紅茶を見つけてティータイムを満喫してくださいね♪

◆ダージリン
紅茶の中でも特に香りを重視される紅茶で、世界三大紅茶と言われています。インドのダージリン地方で生産されています。
ダージリンは香りを生かすためにストレートで飲むことがおすすめです。ミルクティーにする際にもミルクは少なめに入れるのがダージリンを引き立たせるポイントです。

◆アッサム
くせが少なく、濃厚でコクのある紅茶です。少し甘みも感じます。インドのアッサム地方が産地です。
渋さが強めなのでストレートよりミルクティーで飲むのがおすすめです。またチャイにしても美味しいです。

◆アールグレイ
アールグレイはベルガモットで柑橘系の香りをつけた紅茶で、フレーバーティーの一種です。ベルガモットの香りはとても爽やかで、渋みは弱めです。
香りを楽しみながらストーレートで飲むのがおすすめ、またアイスティーにしても香りが引き立ちます。この芳香がミルクと相性が良いため、ミルクティーとしても飲まれています。

◆イングリッシュブレックファーストティー
この紅茶は朝起きた時や、朝食と一緒に飲むと合いやすいように作られたブレンドティー。ブレンドにはアッサム、セイロン、ケニア産の茶葉を使うことがほとんどです。
イングリッシュ・ブレックファスト・ティーは通常ミルクと砂糖がよく合うように濃く作られています。割と強めの渋味やカフェインが強めなのが特徴で、ミルクティーとして飲むのが一般的。朝の目覚めの1杯にどうぞ★

◆アフタヌーンティー
午後のくつろぎの時間にのんびりと味わって飲むのにぴったりなオーソドックスなブレンドティー。ブレックファーストティーよりはカフェインが少なめでまろやか。
ミルクティーに向いています。

◆ケニア
コクと深みがありますがとても飲みやすい紅茶です。ほのかに甘くフレッシュな香り。ストレート、レモンティー、ミルクティーとオールマイティーに楽しめる紅茶です。

◆キャンディ
スリランカのキャンディ地方で作られている紅茶。
渋みがなくマイルド。クセがないので、ストレートティー、ミルクティー、レモンティー、アイスティーとあらゆる飲み方を楽しめる。
スリランカでは最も人気の紅茶です。

◆ウバ
世界中で飲まれている、世界三大紅茶のひとつ。スリランカ産。
強めでキレのいい渋みとコクが特徴。
最高級のものはスミレ、薔薇を思わせる花の香りがただようと言われる。ミルクティー向いています。

◆キーマン
「ウバ」「ダージリン」と並ぶ世界三大紅茶のひとつです。世界最古の紅茶産地、中国安徽省
上品な、蘭やバラを思わせる甘い香りとスモーキーなテイストが特徴。ストレートで香りを楽しみながら飲むのがオススメ。
イギリスではとても人気があり、とても高級なお茶。

◆ニルギリ
南インドにある西ガーツ山脈の南部でつくられる紅茶。
穏やかな香りとやわらかでクセのないマイルドな渋みが特徴。
レモンティー、ミルクティー、スパイス系紅茶など様々なバリエーションに適しています。

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