国内電話

イギリスの電話番号は0から始まる11桁の番号。最初の3桁が市外局番であるが、同じ地域内では市外局番は不要。携帯電話の普及で公衆電話の数は非常に少ないが、旧式のプッシュホン(コインのみ利用可)からブロードバンド対応式のものまで多様化が進んでいる。旧式のプッシュホン以外はクレジットカードを利用できるが、キヨスク(News AgentやOff license)などでプリペイドカード(Pin CardもしくはCalling Card)も購入可。プリペイドカードは指定番号に電話をかけ、テープの案内に従い暗証番号(Pin Number もしくは Pin Code)を打ち込んでから相手先の電話番号を打つタイプが多く、手続きが多少煩雑である。ブロードバンド対応式公衆電話にはタッチスクリーンが付いており、e-mailや携帯メール(text mail)を送信したり町の情報を調べたりすることもできる。

携帯電話

海外対応型携帯電話も普及しているので日本でローミングサービスができるようにしておくと便利。またレンタル携帯電話を日本の空港で借りることも可能。

国際電話

イギリスから日本への国際電話は、ホテルの客室や公衆電話などから。ホテルの客室からの電話は割高になる。また公衆電話の場合、国際電話の料金は高額になることも多いので、クレジットカードの利用が無難である。
「日本からイギリスへの国際電話」
国際電話会社番号+010(国際電話識別番号)+44(イギリス国番号)+相手の電話番号(11桁の最初の0を省く)
「イギリスから日本への国際電話」
00(国際識別番号)+81(日本国番号)+市外局番(最初の0を省く)+相手の電話番号

郵便

ロイヤルメール(Royal Mail)と呼ばれ、切手にはエリザベス女王の横顔がかかれた定番のものや、ロイヤルウェディング、ダイヤモンドジュビリー(女王の即位60周年)や2012年ロンドンオリンピックの記念切手など様々な種類がある。変り種としては、自分の子供の顔が印刷された切手をオーダーするというものも人気。

手紙(日本を含むEU諸国以外)

郵便を送る場合、はがきと封書の手紙は10gまでは76ペンス、20gまでが1.10ポンド。郵便料金の値上げが頻繁に行われるためロイヤルメールのホームページを確認することをお勧めする。
日本に送る場合、宛先は日本語で書き、どこかに必ず「JAPAN(日本行き)」と「by Air(航空便)」を記入。切手は郵便局のほか、キヨスク(Off license)、自動販売機などでも購入可。郵便局の営業時間は9時~17時半まで。

小包

窓口で専用用紙に内容物や送り先、イギリスでの滞在先、保険の有無を記載する。

パーセル(Parcel)2kg以上

スモールパケットとパーセルでは送料に格段の差があるため(パーセルの方が大体40ポンド以上高額)なるべく重量を2kgに抑えるようにしたい。

書留 インターナショナル・サインド・フォー

(International Signed for)
受け取り手のサインが必要なので大切なものを送るときに使う。内容物の金額によって書留料金は異なる。追跡も可能(以前はイギリスのみであったが日本に入国後も追跡が可能になった)。

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