色鮮やかなモザイク美術の街

素晴しいモザイクで有名なアドリア海の小さな街ラヴェンナ。西ローマ帝国の首都となった黄金時代に建てられた5~6世紀の建築物は、ビザンチン文化の華やかさを今に残しています。8つの世界遺産に登録されたモニュメントをはじめ、歴史ある貴重な発掘物を展示した博物館もまた見ものです。年間を通して多数の街独特のイヴェントが開催され、毎夏催されるラヴェンナフェスティバル(”特集”参照)は特に見逃せません。
夏場には市内から10km離れた海水浴場(Marina di Ravenna)で、イタリア人のようにゆっくりビーチで過ごすのもいいでしょう。松林の道を北上すれば、たくさんの帆を張ったヨットハーバーが太陽を燦燦と受け、ジェラートを手に埠頭を散策する人々はお馴染みのシーンです。
またアドリア海沿いには南のカットーリカ市まで、遊園地、サファリパーク、プール、水族館など、様々なテーマパークが点在しており、家族連れの方はもちろん、時間があればぜひ訪れたいポストです。

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